【日刊工業新聞】筑波大と大日本印刷、内部構造が見える臓器の立体模型を3Dプリンタ―で作製

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150709eaai.html

筑波大学医学医療系の大河内信弘教授や大日本印刷の研究グループは、内部構造が見えやすい臓器の立体模型を3Dプリンタ―で作る技術を確立した。臓器の輪郭をフレーム状に形成し、内部に血管やがん組織などの病変を配置した肝臓の立体模型を作製。余分な樹脂を減らすことで光によるテカリ防止や微細な血管の配置などを確認できるようにした。


3Dプリンタ―で作った肝臓の立体模型(筑波大など提供)

 近年、手術を安全で確実に行うために3Dプリンターで患者の臓器の立体模型を作り、手術の模擬訓練や治療計画に役立てる使い方が増えている。今後、膵臓など他の臓器でも展開する予定。臨床研究を進め、2016年度末までの実用化を目指す。
模型内部を空洞にすることで、樹脂材料の使用量を減らせた。1個当たりの模型の作製コストは従来比6分の1以下の3万―5万円と見られる。成果は15日から浜松市で開かれる日本消化器外科学会総会で発表される。

 

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