【Yahooニュース】視認性高めた肝臓立体模型、作製手法を開発-筑波大と大日本印刷、3Dプリンターで

図1http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150709-00000002-cbn-soci

筑波大と大日本印刷は9日までに、3Dプリンターを使って内部構造が把握しやすい肝臓の立体模型を作製する手法を開発したと発表した。従来の3分の1の価格で臓器の立体模型を作製でき、臨床現場での普及が期待できるという。【新井哉】手術のシミュレーションや練習、治療の計画を立てる際、臓器の立体模型が使われるケースが少なくない。ただ、従来の3Dプリンターで使用する材料の樹脂は高価なため、模型1つを作製するのに数万円から数十万円かかり、臨床現場での普及の足かせとなっているのが実情だ。従来の肝臓の模型では、内部の血管などをカラー樹脂や不透明な樹脂、肝臓本体を透明な樹脂で作製。光の屈折などの影響で、内部がゆがみ、視認性が低いといった課題もあった。

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